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イー・アンド・イー ソリューションズ株式会社
事業内容

循環経済の実現支援

当社は、非鉄金属鉱山事業や環境事業を行うDOWAグループの一員であり、DOWAグループが持つ国内外のネットワークなどを活用して、資源循環の促進による循環経済の構築に取り組んでいます。
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市場・トレンド

産業革命以降の世界人口の指数関数的増加と新興国での中所得者層の拡大に伴い、資源の需要は今後も高まっていくものと考えられます。
一方、天然資源の資源量は有限のため、今後、資源制約のリスクを抱えながら、どのように持続可能な発展をしていくかが世界共通の課題になっています。あわせて近年は、グローバルサプライチェーンの再構築も課題として認識され始めています。
01
一次資源の確保支援
現在、再生可能エネルギー発電が普及し、自動車の電動化が始まっています。そうしたインフラストラクチャーや製品には、構造材料や機能材料として非鉄金属が使用されています。わたしたちは、主に陸上の鉱山を開発することで非鉄金属を社会に供給していますが、高まる需要に対する安定した供給が課題となっています。また、海洋鉱物資源開発も期待を集めていますが、技術・制度・環境社会面で課題を抱えています。
当社は、こうした鉱物資源開発を進めようとしているお客様からご依頼をいただき、各種調査・検討を行っています。
サービス事例
鉱物資源開発の経済・技術・市場の側面からの調査
鉱物資源開発によって生じうる、環境と社会への影響に関する調査(例:EIA支援)
鉱物資源のグリーン性に関する調査(例:ライフサイクルアセスメント(LCA)、サプライチェーン調査)
循環経済(Circular Economy)
資源や製品などをあらゆる経済活動の段階において循環させ、資源投入量・消費量と廃棄物発生量を最小化し、その循環の中で付加価値の最大化を図る新しい経済成長モデルです。
従来の経済活動である、資源や製品を大量生産・大量消費・大量廃棄する一方通行の線形経済(Linear Economy)からの脱却を図り、経済成長と環境負荷低減を両立する持続可能な社会を実現する取り組みであり、欧州を中心に実践が始まっています。
02
二次資源の確保支援
日本は天然資源に乏しく、そのため二次資源の有効利用が望まれます。資源は一定の量と品質が確保されてはじめて資源になります。量の確保にあたっては廃棄物を集約する仕組みの構築が、質の確保にあたっては廃棄物から資源を生産する技術の検証が求められます。
当社は、二次資源の有効利用促進を支援します。あわせて近年、自社製品の循環性(製品中の二次資源の使用率等)を公表する流れが生まれてきているところ、この潮流への対応も支援します。
サービス事例
有用金属等を含む廃棄物の集約システム構築に向けた制度・技術調査、実証事業推進
廃棄物処理事業の事業性・環境社会デュー・ディリジェンス
製品の循環性(サーキュラリティ)に関する調査

 

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