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イー・アンド・イー ソリューションズ株式会社
事業内容

土壌・地下水汚染に関する調査・対策

当社は、創業当初親会社であった米国環境コンサルタント会社の技術協力により、1980年代前半から欧米での先進的な手法を取り入れ、フェーズ1調査、フェーズ2調査、対策工事までを一貫して対応しています。
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市場・トレンド

⼟壌汚染対策法や都道府県等条例の改正により、特に製造業においては、土壌汚染対策の適応範囲が拡大され、規制が強化されました。
加えて、M&A(企業買収等)等においても土壌・地下水汚染の有無により交渉内容が異なることから、近年のM&Aの増加傾向に伴い土壌・地下水調査も増加しています。
01
フェーズ1調査(資料レビュー、インタビュー、現地視察などの初期調査)
フェーズ1調査は、フェーズ2調査計画を立案するための情報を入手することが目的となり、土壌汚染対策法の地歴調査、またはASTM Internationalのフェーズ1調査実務規格(E1527-13)等に基づいて実施されています。
フェーズ1調査では現地調査を実施し、使用化学物質(特に土壌汚染対策法の特定有害物質)、油類等の使用・保管・廃棄等の状況を確認し、土壌・地下水汚染の有無・可能性を評価しています。
サービス事例
国内精密機械メーカーの海外拠点におけるフェーズ1調査(アメリカ、ブラジル、マレーシア等9か国)
国内製薬メーカーにおける土壌汚染状況調査(地歴調査)
国内廃棄物処分場におけるフェーズ1調査
02
フェーズ2調査(土壌・地下水調査)
フェーズ2調査の種類には、土壌ガス調査、表層土壌調査、ボーリング調査および地下水調査があります。これらの調査結果をもとに、土壌・地下水汚染の平面的な評価だけではなく、三次元的な汚染の拡散状況を検討する必要があります。
このような汚染の拡がりを三次元的に捉える考え方はサイト概念モデル(CSM:Conceptual Site Model)といい、欧米では一般的に用いられている手法です。
サービス事例
国内ガソリンスタンドにおけるフェーズ2調査
国内製薬メーカーにおける土壌汚染状況調査(試料採取等調査)
国内医療機器メーカーの海外拠点におけるフェーズ2調査(中国、韓国、タイ、マレーシア、インドネシア)
土壌・地下水調査
土壌・地下水汚染の有無およびその状況を確認するために実施する調査です。(改行せず)土壌・地下水調査の進め方には大きく分けて二つの方法があります。
一つ目の方法は土壌汚染対策法等で定められている方法で、表層部の調査(土壌ガス調査および表層土壌調査)、深度方向のボーリング調査とステップを経て実施する方法です。
二つ目の方法は、M&A等の自主的な調査を行う場合によく用いられており、表層部の調査と深度方向の調査を同じタイミングで実施する方法です。
両者ともそれぞれメリット・デメリットがあるため、状況に応じて使い分ける必要があります。
03
発電所の売買に関する各種調査
対策工法は、立地条件、土質、汚染物質、濃度等の組み合わせにより、相当数の工法が候補として挙げられます。そのため、工事専門会社1社で全ての検討を行うことは現実的には不可能です。
当社は、数ある工事専門会社の中から最適な技術を有する会社と協力して、お客様に対する最適解を提案しています。
サービス事例
国内化学工場における、重金属・農薬汚染物対策工事(掘削除去・場外処分)
国内自動車部品メーカーにおける、地下水対策工事(バイオレメディエーション)
国内半導体製造メーカーにおける、地下水対策工事(遮水壁(SMW)設置および地下水揚水)

 

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