日本語に訳すと「買収審査」で、合併や買収によるM&Aを行う場合、対象企業(案件)を詳細に調査したうえで買収価格を決定し、スキーム策定を行う必要がありますが、そのために必要となる各種審査(評価)プロセスのことです。発電事業における技術デュー・ディリジェンスは、対象案件がどのような技術に基づいて計画・実施されているのか、事業の技術的な裏付けがどのようになっているかを評価します。
発電事業においては、買収案件だけでなく、新規の開発案件に関しても、技術的な視点から事業の適切性・安全性を評価・審査することに対して「デュー・ディリジェンス」という言葉を用いています。