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イー・アンド・イー ソリューションズ株式会社
事業内容

バイオマス発電導入・運用支援

プロジェクト・ファイナンスの組成に必要な専門性・実用性の高い第三者評価を提供しています。組成後についても、建設状況の確認、完工確認、定期点検結果レビューなどを通じて、バイオマス発電事業の長期安定稼働に向けてお手伝いをしています。
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市場・トレンド

風力や太陽光など、立地・自然条件が発電量を概ね決定づける電源とは異なり、バイオマスは、設備、燃料、O&M等、様々な要素が発電量に影響を与えることから、技術面でのリスク評価は多岐にわたります。
また、再生可能エネルギー電源の中では、排ガス、騒音等に関しては環境影響がやや大きいという特徴もあります。
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技術デュー・ディリジェンス
技術デュー・ディリジェンスは、融資契約締結前(第1ステージ)・建設期間中(第2ステージ)・建設完工時(第3ステージ)・商業運転開始後(第4ステージ)の4段階に大きく分けられ、開発から稼働までの各段階において、必要とされる第三者レビューを提供しています。
また、小規模なバイオマス発電事業に対しても、必要なステージ・内容に絞ったサービスを提供しています。
サービス事例
融資契約締結前(第1ステージ)における、事業計画の技術面・環境面でのリスク評価
建設期間中(第2ステージ)における、建設状況のプログレスモニタリング/変更工程・変更工事の妥当性評価
建設完工時(第3ステージ)における、設備の完工確認・性能確認
商業運転開始後(第4ステージ)における、定期点検結果レビュー
プロジェクト・ファイナンス
特定の事業に対して融資を行い、返済の原資を当該事業から生み出されるキャッシュフローに限定し、担保についても、当該事業に関する資産や権利に限定して行う融資です。
スポンサーの信用力に依拠するコーポレート・ファイナンスとは異なり、返済義務がスポンサーに遡及されないノンリコースが前提となります。このため、プロジェクト・ファイナンスの組成にあたっては、事業の継続やキャッシュフローに悪影響を及ぼしうるリスクについて、専門性の高い第三者評価が金融機関より求められます。
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バイオマス発電のライフサイクルGHG算定・報告支援
バイオマス発電所(既認定案件)は、排出量の基準に照らした最大限のGHG排出削減に努め、毎年、「自主的取組様式」を用いた情報開示及び報告を行う必要があります。規定値を用いたライフサイクルGHGの計算は、簡易である反面、削減努力がGHG排出量の計算に反映できないという欠点があります。国産・輸入バイオマス発電事業に豊富な経験を持つLCA専門家が、「自主的取組様式」の作成支援や、ISO14040/14044に準拠したライフサイクルGHG排出量算定の代行・支援を行います。
サービス事例
バイオマス発電のライフサイクルGHGに係る「自主的取組様式」の作成支援
ISO14040/14044に準拠したバイオマス発電のライフサイクルGHG排出量算定の代行・支援

 

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