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イー・アンド・イー ソリューションズ株式会社
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金融・証券・保険・商社
# 赤道原則対応支援
風力発電事業の赤道原則に基づく評価支援業務
お客様民間企業（⾵⼒発電事業者）
対象地国内某所
⼤規模な事業の場合、⾦融機関は、事業が環境⾯および社会⾯に与えるリスクについて審査を⾏うことがあります。
当社は1990年代から⾦融機関に対し環境社会リスクの評価（審査）の⽀援を⾏っており、これまでの豊富な経験や実績を踏まえて対応いたします。

PROJECTプロジェクト概要

課題
規模が⼤きく、周辺の環境に与える影響も⼤きくなることが想定される事業に融資や投資を⾏う前に、⾦融機関は環境⾯、社会⾯における事業のリスクについて審査を⾏うことがあります。
審査に際しては、国際的なガイドラインを踏まえ、⽇本国内で適⽤される法規制以上の対応が要求されるケースもあります。
ここでは、国内某所で計画されている⾵⼒発電事業を例に挙げてご説明します。
ソリューション
本件では、⺠間⾦融機関が⼤規模なプロジェクトに融資を実施する場合に、プロジェクトが⾃然環境や地域社会に与える影響に⼗分配慮して実施されることを確認するためのガイドラインである「⾚道原則」への適応状況について確認することになりました。
まずは、事業者様が作成された環境影響評価書などの既存資料の内容を確認しますが、⽇本の環境影響評価書に記載されている内容と、⾚道原則などの国際的なガイドラインとの要求事項にギャップがあることがあります。
環境影響評価書において評価が⾏われない⼀部の項⽬については、質問状を⽤いて事業者様に情報提供をお願いしました。
あわせて、建設が予定されている地点の踏査も実施しました。
成果
収集した情報を踏まえて、⾚道原則における要求事項に対応する計画になっているかを確認し、満たしていない、もしくはまだ対応が検討されていない事項については、⾦融機関が今後確認していく必要があるモニタリング項⽬を提供しました。
このようなレポートを作成することで、事業者様のスムーズな資⾦調達をお⼿伝いしています。
担当者より
荻子 あや子

私たちは1990年台初頭から、国内外で実施されるさまざまな分野のプロジェクトについて、環境⾯、社会⾯でのリスク評価を⾏ってきています。
個別プロジェクトの評価だけでなく、環境⾯・社会⾯への配慮実施に関するガイドライン・マニュアル等の作成や、職員向けの研修等、⾦融機関の⽅々の実情に応じた⽀援も⾏っておりますので、お気軽にご相談ください。

事例で紹介した事業内容
投融資における環境社会配慮支援（赤道原則対応等）のイメージ
投融資における環境社会配慮支援（赤道原則対応等）
環境アセスメントのイメージ
環境アセスメント

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