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エネルギー関連
# 発電量予測
陸上風力発電事業に関する風況解析・発電量予測業務
お客様民間企業(風力発電事業者)
対象地東北地方
陸上風力発電事業は、開発適地の減少等に伴い、山岳部(複雑地形)に計画されるケースが多くなっており、また事業性の面から、大規模ウインドファームの開発案件も少なくありません。
本業務では、山岳部に計画された大規模ウインドファームの風況解析、発電量予測を実施し、事業計画策定に資するさまざまな解析結果を発電事業者様に提供しました。

PROJECTプロジェクト概要

課題
大規模ウインドファームの風況解析・発電量予測では、対象エリアが広域となるため、複数エリアに分割して計算を行うのが一般的です。
また、複雑地形のサイトでは、風況/発電量予測の難易度が相対的に高く、信頼性(予測精度)の高い結果を提供するのは容易ではなく、多くの時間と費用を要します。
当社は、こうしたご要望に効率よくお応えするサービスを提供しています。
ソリューション
本件は、東北地方の内陸部(山地)に大規模陸上風力発電所の設置を計画している事業です。
事業計画の詳細が確定していない比較的初期の段階であったため、本業務においてシミュレーションによる風況解析とそれに基づく風車配置や風車機種等の検討、極値風速の算出等を実施し、事業性が最もよいと考えられるケースの提案を行いました。
成果
本件では、開発想定エリアが広大で風況データも複数地点で取得されていることから、計算エリアを細分化し、さらに風車配置・風車機種・風車ハブ高について、それぞれ複数ケースでの発電量計算を行いました。このため、計算ケース数は膨大なものとなり、超過確率別発電量算出まで考慮すると、100ケース近い予測計算を実施しています。
また、これらに基づき事業性の面から適切な風車配置・機種等をご提案させていただき、当該事業の基本計画策定に活用いただきました。
担当者より
H.K

風力発電事業の成否を左右する最も大きな要因の一つとして、現地風況の正確な把握・分析とそれに基づいた精度の高い発電量予測があげられます。
当社では、風力発電の商用化が進む以前の段階(2000年以前)から風況観測・解析業務、発電量予測業務に携わっており、豊富な経験と知見に基づき、これらさまざまなご要望にお応えする各種サービスをご提供いたします。

事例で紹介した事業内容

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